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リーダーになろう

徒然
01 /04 2016

 年末年始の休みは、普段あと回しにしていた考えを整理するのに案外好都合かもしれない。最近深刻になりつつある格差問題もその一つだ。資本主義の限界が見え隠れするのも事実だが、多国籍企業がグローバル化と称して世界中をかき回すことに早くブレーキをかける必要がある。世界をリードするアメリカの価値観が大企業と結び付き、基軸通貨、金融、経済圏、軍事の包囲網を形成している。国際社会においては独占禁止法が適用されない。コントロールできない経済活動は、力のある者の独走を止められない。狩猟民族でない日本人の感覚からすると、いささか行き過ぎに映る。
国内における格差は、選挙制度を通じて一定のコントロールはつくが、国際的なコントロールは如何ともしがたい。まして、日本の発言で動くことなど全く期待できない。
期待される日本人像が忠誠で勤勉、正直者とされてから、真のリーダーを育てる基盤を失ったように思う。何も国だけじゃない。家庭も学校も職場でさえもそうかもしれない。ボランティアには熱心だがリーダーシップには戸惑いを示す若者が多い。云われたことは前向き、忠実に、正確にやってのけようとする。だが、これだけで良いはずがない。求められているのは、その先にある理想に向かって進めるリーダーなのだ。
民主主義が本当に機能する為には、高い志をもった人間が不可欠である。強い者が容赦なく戦う社会、容赦なく戦わなければ生き残れない社会よりも協調性と寛容を織り込んだ社会を提唱すべきだ。金融機関と企業が結びついた金融資本主義においては、バブルとその崩壊を通じて中間層を亡くす。安定した中間層の喪失は社会を不安定にし、最後は資本家も飲み込む。今、求められている人物は、過度の自由がもたらす危険性を認識し、格差を拡大しないため行動できる人間である。少し熱くなりました、反省。
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