強い日本人

徒然
06 /03 2014
 最近、全国各地でサルやシカなどの野生動物被害が深刻化している。農作物被害もさることながら、本来人間を恐れるはずの野生動物が凶暴化して住民を襲う事態も起きている。
 野生動物は本来用心深いので、人間の気配や環境の変化にとても敏感だったはずだが、近年は住宅わきの野菜畑や花畑にまで現れる。いくら柵で囲っても、本能的に危険を感じない限り動物は人里に現れる。
 一昔前、人里でシカを発見すればそれは獲物であって、村の若者は目の色が変わった。シカは、集落に降りて人と会った瞬間、身の危険を感じ即座にきびすをかえしたものだ。
 思えば日本人は弱くなった。武士の時代に戻れとまでは言わないが、強い精神力はすっかりかげを潜めた。動物だけではない、海外からの目も同様である。経済が強いから一目置かれていただけではない。人としての強さに一目置かれていたはずである。我慢ができれば金がなくとも不安にならないし、楽をして高収入を望むような人間にも国にもならなくて済むはずだ。「日本人の強さよ、何処へ」である。凛とした若者であふれかえるような社会を創ることこそ喫緊の課題である。

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