人を大切にする

徒然
06 /13 2013
遅まきながらと言っていいのか、当社も定年制廃止の方向で検討を始めた。当社の大きな力の一つは、勤勉な女性の確実な仕事ぶりである。自分は大雑把で元気だけが取り柄のようなものだから、常日頃から職員に対する感謝を忘れてはいない。しかし、我が国において女性の社会進出は今もなお大変である。家事、出産、育児と職場以外にも女性の果たす役割が多すぎるが、社会の仕組みは少しも改善されていない。例えば朝食を外食にするとか、家にお手伝いさんやベビーシッターを雇い入れることもないというより、そういう習慣は日本には育たない。
「当社は、女性を大切にします」とかいっていたが、単に結婚しても働ける、子供ができて短時間でも働けるという程度だったと少し反省した。本当に女性を、人を大切にする気があるなら、人を育てて、人を辞めさせないようにしなければならないということだ。定年を機に辞めてもらおうなどと考えるなら、その前に改善すべき点がいっぱいあって、それを怠っていただけなのだ。とすれば、人を大切にしているなどいう言葉はでて来ないはず。
ただ会社にとって厳しいのは、仕事が先細りすることだ。誰も辞めない会社を続けるには、仕事が伸びていくのがベストだ。そう考えると、経営者の役割なんて案外そんなものかもしれない。
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