Entries

国家という器

 国政選挙が終わって再び勢力図が大きく塗り替えられました。この国は一体どこに向かっているのだろうという不安がよぎるほど、今の日本は迷走しています。国という器は人が作り出したいわば人工の概念で、その点では会社の仕組みと非常によく似ています。国民が株主で、国会議員は会社の役員であり、公務員は会社の従業員です。役員は株主総会で選任されますが、国においては有権者の投じる1票で選任されます。会社組織では、財...

考える力と考える習慣

最近、「考える力」は個人差がとても大きいと感じるようになった。「誰だってみんな考えてますよ」と軽口をたたかれたり、「人間は考える葦である」なんて格言もあったりで、だれもが「考える」ことまでは否定しないが、しかしそのレベルが大きく違っていることに気付く人も少ない。 著名な経済人や学者が考えることの大切さを説くが、その物差しを示したことは記憶にない。考えることの得意な人間は、自分も考えたのだから誰でも...