Entries

原産地

今月16日は春節(旧正月)である。アジア圏は、正月をふるさとで過ごそうとする人や、大型連休を海外で過ごそうとする人たちの大移動がすでに始まっている。 鮭鱒類の産卵川への回帰と繋がるのであろうか、人々のふるさと回帰の本能は、時代が進んでも衰えを見せない。話は変わるが、近年、我が国では漢方薬が注目され、薬草栽培が盛んになっている。先般、薬草栽培を試みたものの、薬効成分が基準に達しないため苦戦している...

一石二鳥

新年あけましておめでとうございます。さて、ついに、平成は30年となった。あっという間の30年間だが、日本が世界のリーダーから凋落する30年とピッタリ符合している。なぜ日本が弱体化しているかについてきちんと考えることは、国民一人一人に与えられた課題であろう。 などと面倒な議論はさて置き、何歳であろうと冬の朝はつらい。最近悪いことを覚えてしまった。布団から身体を起こした状態で、電気カミソリで髭を剃る楽...

睨みを利かせる

今年の日本、都知事選は、都議会のボスに睨まれていると訴えた女性候補が圧勝した。しかし、この都知事も調子に乗って睨みを利かせた途端、子分の議員は蜘蛛の子を蹴散らしたように逃げ出し、警戒感を抱いた有権者も距離を置くことになり、散々の目にあった。 睨みを利かせるとは、目だけで勝手なことをさせないよう押さえつける訳で、本来難しいことだ。押さえがきかないと逆襲されたり、相手が逃げ出したりするのはどんな場面で...

危険な懸垂(けんすい)

 今年の秋は気温差が大きい年だ。突然寒波が押し寄せて、前日との気温差がマイナス10℃にもなる日も珍しくない。こんなに寒くなれば、ついつい熱燗が恋しくなる。だがしかし、いつの時代にも酒は魔物だ。 先日、取引先に招かれて、社長とそこの若い担当者で席を囲んだ。ビールで乾杯したが、美味しい料理が出されて、すぐに日本酒となった。 若者は元気が良い。どれだけ飲めるのかと思うほど速くお銚子が空いてしまう。この調...

目方(めかた)

 だれにも、「目方」が気になる食欲の秋である。中高年にとっては、体重や重量といわれるより「目方」といわれるほうがしっくりくる。その昔、重量は、基準となる重さの物体と計られる物を天秤ばかりにかけて、どちらに傾いているかで計測したというから、案外そのあたりの光景が、「目方」の語源かとも思う。針がプラスに振れるかマイナスに振れるかで一喜一憂している昨今の自分は、まさに目の出方が気になるわけで「目方」とい...